「国が指定している金属 = 安全」という思い込み

歯を削ったあと、多くの方が保険の詰め物や被せ物をしていると思いますが、その銀歯や詰め物がどんな金属でできているか、体に本当に安全なものか、考えてみたことはありますか?

健康保険で指定されている被せ物や、詰め物(いわゆる銀歯)に使用する金属は、銀を主成分とする合金です。

金銀パラジウム合金の組成
パラジウム
12% 20% 50% 16%

また、被せ物の内部の土台(メタルコア)に主に使用される金属は、銀を主成分とするさらに不安定な合金で、イオン化した銀成分で歯の根が黒っぽく変色する場合があります。

銀合金の組成
インジウム スズ 亜鉛
72% 12% 9% 7%

日本で保険治療に使用されているこれらの合金は、生体への安全性と言う観点において疑問視される点も多く、実は安全基準の厳しいヨーロッパなどではこれらの金属は推奨されていません。

お口の中は常に濡れているうえに、毎日熱いもの、冷たいもの、固いものが入ってきます。100kg近い咬合力にも耐えなければなりません。この過酷な条件に数年間さらされれば不安定な合金は腐食し、イオン化してそのまま体内に入り込み、蓄積されていく危険性があります。

まず、皆さんは国が体に有害となる金属を指定するはずがない、国が決めているのだから安全だと思っていらっしゃると思います。そもそも金銀パラジウム合金が保険の詰め物として指定されたのは、戦後の日本自体が貧乏な時代でした。当時「金銀パラジウム合金」は安価だったため国力に見合った金属としてやむを得ず保険適応となった経緯があります。

「金銀パラジウム合金」は、パラジウム、亜鉛、インジウム、イリジウム、スズなどを含んでいます。これら重金属を含む金属は、口の中で腐食します。長い年月をかけて体内に取り込まれる可能性があります。

むし歯を治療したあとの詰め物、被せ物、入れ歯などには、患者さまが思っている以上に様々な金属が使用されています。

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